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帯締めの美しさを、くずさないために。
「よれ」や「房のみだれ」を防ぐ。

帯締めはその構造上、収納方法によっては「よれたり」、「ねじれたり」、「房が乱れたり」と、美しさを損ねてしまうことがあります。
特に房の広がりや絡まりは、一度乱れると元に戻すのが難しく、見た目だけでなく、使い勝手のストレスにもつながります。

WATOMEは、こうした日常的な悩みに向き合い、帯締めを「形を崩さず、傷めず、すぐに使える状態で整える」ための専用道具として設計しました。

・房が自然に整う構造
・帯締めの形状を保ったまま収納できる寸法設計
・引き出しの中で重ねても美しい平面構造

これらすべては、帯締めを大切に扱う人の目線で丁寧に考え抜かれたものです。

WATOMEに帯締めをやさしく収めることで、
タンスの中でも整然と美しく整い、“何がどこにあるか”がひと目で分かる。
出し入れのたびにストレスなく、すぐに使える。
そんな収納体験を目指しました。

そして、美しく整えることは、使われる機会を増やし、無駄な廃棄を減らすことにもつながります。
WATOMEは、帯締めの美しさを守りながら、着物のある暮らしを静かに、永く支えていきます。

美しく収める
収納道具を目指して

ただ便利なだけでなく、
引き出しを開けた瞬間に、ふっと心がときめく。
そんな “美しさ” を日常に添える収納道具をつくりたいと思いました。

WATOMEに帯締めを美しく留めるひとときは、
慌ただしい日々の中に生まれる小さなやすらぎのような時間。
その丁寧な所作が、心を整え、暮らしに静かな高揚感をもたらします。

装飾性をもたせることで、
しまい込まれていた帯締めにも目が向き、
再び使われるきっかけが生まれます。
美しく収めることが、モノへの愛着を育み、無駄な廃棄を防ぐ——
WATOMEは、そうした循環を生む道具でもあります。

収納でありながら、飾りたくなるような佇まい。
日々の中に、ほんの少しの華やぎと、使う喜びを。
WATOMEは、「心の満足」もデザインしています。

大切な帯締めは
是非WATOME収納を

WATOMEは、目に見えない部分にこそ、
長く使うための“本質的な美しさ”が宿ると考えています。

生地には、京都の老舗・川島織物セルコン社製の織物を採用。
繊細で格調高い意匠と、確かな織の技術が、
帯締めという小さな文化財を支えるにふさわしい存在感を放ちます。

留め具には、華やかさと上品さを兼ね備えたパール玉を。
ゴム紐には、変色をおこさず美しさを保てる金・銀の紐を使用。
素材のひとつひとつを吟味し、日々の使用に耐えうる品質を追求しています。

また、ゴム紐を通すわずか2mmの紐通し穴には、
一つひとつ手作業で「菊穴かがり」を施し、
見えない縁にも丁寧な仕上げを。
耐久性と美しさ、どちらも妥協せず形にしました。

こうした小さな工夫のひとつひとつが、
毎日の暮らしの中で“本物が持つ満足感”をもたらしてくれます。

私たちは、使う方の立場に立ち、長く愛される「暮らしの道具」として、
大切な帯締めを美しく、心地よく収められるよう、
責任と誇りをもって製作しております。

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